白髪の原因は「糖化」という体がコゲつく、老化現象が原因のひとつで、AGEsが髪に悪影響を及ぼし、髪に関わる細胞の機能を低下させていまいます。AGEsは頭皮や髪、毛根にも蓄積することもわかっています。白髪を期に、食生活や生活スタイルを考えるきっかけにも!
糖化は「体のコゲ」頭皮、髪も糖化する
糖化は「体のコゲ」で老化、病気の原因といわれていて、骨・眼・肌・脳などあらゆる場所で老化が進み、がん、糖尿病、高血圧などの病気を引き起こすといわれています。
そして、頭皮、髪も例外ではないんです。
頭皮、髪も糖化の影響を受ける
頭皮の真皮層にあるエラスチンやコラーゲンが糖化すると頭皮は硬くなって、血管にも悪影響がでて、髪に関係する細胞が元気を失っていきます。
糖化の最終生成物といわれるAGEsは、頭皮や髪、毛根にも蓄積することが解っています。髪は、毛母細胞というものが分裂するときに、メラノサイトから色素を取り込むことで色つきの髪になります。
でも、このメラノサイトにもAGEsが溜まるんです。AGEsが溜まると、メラノサイトの機能が衰えていき色素をつくれなくなります。
すると、生えてくる髪は、もちろん「白髪」です。
糖化というのは、あらゆるところの機能が低下させる、そんな恐ろしいものなんです。
白髪の場合はまず、メラノサイトがメラニンをつくれなくなたら、、、終わりってことですよね。仮に、メラノサイトがちゃんと機能してても、毛母細胞が機能してなかったら、それもダメでしょ。
カラダの中に余分な糖があるから糖化する
からだの中の余分な糖とたんぱく質がくっつき、劣化してAGEs(糖化最終生成物)という老化物質に変わることを「糖化」といいうそうです。
憎き糖化最終生成物「AGEs め!」って思うけど、余分な糖がなければいいので、糖分の取りすぎはダメ!
結局は、食事に気を付けることが、白髪の予防にもつながるということです。
白髪を期に、食生活や生活スタイルを考える
白髪を期に、食生活や生活スタイルを考えてみるのもいいですね。
過度な糖質制限はダメ、糖分は適度にとる「ロカボ」にしてみるのもいいですね。ロカボは、どれを食べてもいい、工夫をして、美味しく楽しく適正量の糖質をとるものです。
私の手元に、ロカボマークがついたお菓子が2つあって驚いています。ロカボマークはこんなマークです↓↓↓↓
低GIといわれるものを食べたり、食事はまず野菜から食べるなど、工夫をして、血糖値が急激に上がらないように気を付けるのも大事なんですね。
あとは同じものだと飽きてしまうので、小袋の詰め合わせとか買っておくと飽きないし、小腹が減った時にちょうどいい量でおすすめです。
あと、ちゃんとご飯を食べたのに、食後2時間ぐらいでお腹が減る人、それは「糖化注意報、または糖化警報」みたいです。心当たりがある人は気をつけてね!
お腹が減っている時は、カラダが栄養を吸収するべく頑張っちゃうので、ここで、いきなり揚げ物食べたり、糖分たっぷり甘~いものとかはNGなんだとか、、、。
栄養不足や血行不良も白髪の原因のひとつ
そもそも栄養不足だと元気な髪は生えてこないので、栄養のバランスを考えた食事をする。そして、その栄養を頭皮に運んでもらうためには、頭皮マッサージや首・肩のストレッチもいいと思います。
私は、血行不良に心当たりがあるので、頭皮マッサージや首・肩のストレッチをしています。これのおかげかは分からないけど、白髪が復活したんです。
健康で日々の生活を送るには、やることいっぱいあるなぁ。白髪には糖化が関係しているので、抗糖化にも取り組んでいけば、健康面にとってもいいことばかりです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。